ミミズ日誌 05年 6月

2005年06月28日
エサやり(朝)…
コーヒーがら2個,ニンジンの皮,米飯を少々…

夕方,最上層の新聞紙が一部乾いてきている.
梅雨というのに雨らしい雨は降らず,本日も最高気温35℃.
霧吹きで たっぷりと保湿.

下段の巣箱も見てみる.空っぽ…
ミミズさんはみな上段で過ごしているようだ.

2005年06月27日
エサやり…
キャベツの千切りひとつかみ,コーヒーがら3個,麦茶パック2個,米飯を少々…

湿度の具合が好いようで,かなりのミミズがエサを食べてに来ている.
(最上層の新聞紙が乾燥していると,ミミズはエサに気づかず,多湿な底の方に潜ってしまうとか)

わずかながらにコバエは来ているが,今のところ腐敗などは起きていない様子だ.

2005年06月26日
ミミズ箱の様子を見てみる.
残念ながら,引越しはうまくいってないようだ.

なので,ミミズさんたちには悪いが,強制的に移動いただく.
堆肥だけ取り出そうかとも思ったが…
ミミズさんたちが快適に過ごしていただくのを第一に,
堆肥ごと上段の巣箱に引っ越していただく.

2005年06月24日
昨夜,待ちに待ったSOSメールの返事が来た.
やはり上段は破棄しないといけないようだ.
上の箱に残っているミミズはどうしようか?
ミミズさんだけ取り出すのはなかなか困難だ…
間違えてアブの幼虫やらタマゴやらを連れて入ってしまったら元の木阿弥…
涙を飲んで,ミニ菜園に破棄…


続いて巣箱の掃除.
 
ミミズのではない,何だかよくわからんタマゴが結構ついていて,
なかなかとれない.

新しい床土に,ココナッツ繊維を用意.

いつものことだが,なかなか土に戻ってくれない…

プラスチックケースは通風が悪くなりがち,とのことで,
思い切って,外箱は無しにしてみた.
不織布で全体を覆えば,ハエやらは何とかブロックできるのではないか,と…
巣箱も少し北寄りに移動,西日が全く当たらないところに.
renewal...

エサの入れ方も,アドバイス通り,麦茶パックは破って,
茶葉をほぐし,床土をまぶして…
本日のメニューは,ニンジンの皮,ブロッコリー,麦茶パック,コーヒーがら,など

今日のところは,ミミズさんたちは下段に残したまま.
上段のエサに気づいて引っ越してくれればいいのだが…
しばらく様子を見るとしよう…

2005年06月23日
またアノミズアブの幼虫を見ないといけないと思うと,
気が重いが…

そうそう,下段の箱はどうなってる?
ということで上段の箱を…これがなかなか外れない
ようやく外すと…

…おお!
survivors !

立派に堆肥ができているではないか.
そればかりか,その堆肥の中には,
老若男女,たくさんのシマミミズさんが…
(シマミミズは雌雄同体ではありますが…)

昨日は上の箱しか見なかったが,
下段へ7割方のミミズさんが避難してきているようだ.
侵入者の姿も見えず.

何とも生き物の知恵とはすごいものだ…実感.

気を取り直して,駆除作業開始.
今日はさらに40匹ほど捕獲…

SOSメールの返事はまだだが,
まずこの状態では,上段の中身は全て破棄せざるを得なさそうだ…,

2005年06月22日
一大事…

どうやらうちのミミズ箱に,‘ミズアブ’が発生してしまったらしい…
たいていのムシのたぐいは,シマミミズさんには害はないようだが,
ミズアブだけは例外で,シマミミズが生きていけない環境に変えてしまうのだそうだ.
(何でも,シマミミズの好む好気性の環境を壊し,嫌気性の環境に変えてしまうのだとか.レギオンみたいな奴だ.)

本日の捕獲総数約20匹…

数も半端ではない.
捕っても捕っても後から後から出てくる…

ミミズの数も少なくなっているし,大体,大人のミミズしかいない…
赤ん坊ミミズや若ミミズはどうなったのか…

20匹ほど捕まえたところで,さすがに気分が悪くなってきた…

…ので,本日は作業修了.
ひとまず,ミミズさんの販売業者さんへSOSのメールだ…


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